年金生活者が日本脱出!2018年2月~5月

国民健康保険、介護保険の負担が大きく、
日本の生活費の高さもあり、横浜から
ペナンに引っ越ししました。
65歳の誕生日をすぎた、ある日のこと、
介護保険の請求書、毎月1万3千円という
ものがきました。
ガーン!という衝撃です。(2018年1月末)
それまで支払っている国民健康保険が
毎月27,900円、加えて、毎月13,000円で
保険料が毎月4万円以上? 

これでは生活できません・・・よね。 

ということで、私は、かねてから考えて
いた日本脱出を決意しました。 

学生のころから、ヨーロッパでバック
パッカーをやっており、社会人になっても、
15年ほど海外駐在経験がありますので、
海外生活に不安はありません。 

そうと決めたら、即行動あるのみ、
2月中旬には最寄りの区役所に出頭、
非居住者手続き:
戸籍を抜き、国民健康保険・介護保険の
資格停止などを済ませ、航空券やホテルの
手配も済ませ、出国しました。
居住していたマンションはそのまま、
管理会社には解約通知書を送り、家賃は
5月7日まで支払い、(7日・8日は成田
空港近くのホテル泊)、それまでに
アジアのどこかで住まいを見つけると
いう悲壮な(?)決意でした。
今回ペナンに住居を決めるまで、当たりを
つけていたアジア諸国を最終下見で訪問
しましたが、結局、住むならペナンが1番!
という結論に達しています。
過去、東南アジア(フィリピン、タイ、
インドネシア、ベトナム、韓国、台湾、
マカオ、シンガポール、マレーシアなど)
には100回以上旅行しています。
ペナンは温暖な気候(というか、暑い)
生活費の安さ、他国と比べて安全さが
抜群、またビザなしで90日滞在できます。
ペナンのコンドミニウムは3月に契約、
それから、日本に一時帰国、日本年金
機構、企業年金連合会、フランス年金局に
住所変更届などの手続き、銀行手続き、
別居中の家族に報告を済ませ、横浜の
マンションを引き払いました。
その間、3週間ほど、派遣の仕事(3年
ほど前から不定期で旅行会社のイン
バウンドの内勤の仕事をしていました)で
お小遣い稼ぎをしたり、断捨離で家財
処分(メルカリでもお小遣い稼ぎ?)、
九州に帰って、今回の移住を援助して
いただいた兄にお礼とか、別居中の家族
にお別れとか、結構、忙しく日々を
過ごしました。 

私の場合、年金受給は日本の銀行口座に
振り込みのまま残し、その国内銀行口座は、
クレジットカード引き落とし口座、送金元
の口座として使用しています。
妻への毎月の仕送り(出国前に自動送金
手続きをしています)、ペナンの大家さん
への毎月の送金(リンギットが安い時を
見計らって随時送金)、最後の住民税
(前年度収入に対するもの)支払いなど。
まだ、ペナンに移住したてなので、不明
ですが、移住後に毎年報告が必要と思わ
れる書類は、ペナンから日本年金機構、
フランス年金局にそれぞれ、以下の
お役所で入手予定です: 

在留証明在ペナン日本国領事館で取得→
     日本年金機構
在留届は、在留届電子届出システムORRネット
申告、【在留届受付完了のお知らせ】を
2018年5月14日受信しています。
生存証明:在ペナンフランス領事館で取得→
     フランス年金局
日本では、年2回、フランス年金局から請求が
あり、広尾のフランス領事館で頂いていたので
在ペナンフランス領事館でも可能だと想定して
います。